セラミド‐3は天然セラミド(N-ステアロイルフィトスフィンゴシン)で、ヒトの皮膚に存在するセラミドと同じ構造を持っています。このため皮膚との親和性が高く、皮膚バリア機能を強化し、保湿作用を改善するはたらきがあります。お肌への浸透力と滑らかさがセラミド‐3の特徴といえます。近年セラミド‐3は、フェイス用のクリームや美容液にも配合されています。人の皮膚セラミドには7種類(セラミド‐1〜7)のタイプがあります。特にセラミド‐1、3、6の減少は、皮膚乾燥(ドライスキン)、肌荒れ、アトピー性皮膚炎などの原因となり、皮膚を過敏にすると言われています。現在セラミドは、天然セラミド、合成セラミド、合成擬似セラミドに大別されています。天然セラミドは牛脳抽出物や小麦、米、大豆、トウモロコシなどの植物抽出物から得られるものが利用されていましたが、牛由来の場合、狂牛病因子であるBSEの感染問題により、使用が禁止されています。